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こども環境管理士は、こどもたちが目を輝かせて遊んでみたくなる、保育環境づくりのエキスパートです。

保育や幼児教育のあり方を示す、『保育所保育指針』や『幼稚園教育要領』、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』。それらの解説には、小さいうちに体験をすることやそのための環境づくりが重要であることが書かれています。このようなことを踏まえた適切な保育・幼児教育を実践するには、どのようにすれば良いのでしょう? 答えは“自然と触れ合える環境を身近に確保すること”です。

自然を相手にした遊びの中で、子どもたちの五感は刺激され、豊かな感性や思いやる心が育まれます。さまざまな発見や工夫から創造性や独創性が芽生え、おともだちと協力することで自発性や社会性が身に付きます。時には思いどおりにならないこともあるでしょう、しかしそれもまた自然の素晴らしいところ。規模の大小にかかわらず、いろいろな反応を返してくれる面白さがあるのです。

ところで、こんなに大切な自然の環境づくりを実践できる保育者であることを証明するものは、これまでわが国にはありませんでした。そこで創設されたのが、この『こども環境管理士』の資格です。

子どもたちが目を輝かせて遊んでみたくなる環境が、保育所や幼稚園にあったなら…。そんな保育の場づくりのエキスパートが今、求められています。

イメージ画像 こども環境管理士
お日さまの光、土、水、大気、さまざまな野生の生きもの。自然はこの5つの要素から成り立っています。自然と触れ合える環境を身近に確保する、とはつまり、子どもたちがこの5つの要素に触れることができ、それらを大切に思えるような園にするということになります。ほら、子どもたちが目を輝かせて遊んでいます。そのような保育環境づくりのエキスパートが、みなさんの目指すこども環境管理士です。

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こども環境管理士の資格で、大きな自身と保護者からの信頼を得ることができます。

『こども環境管理士』の資格を通じて得られる最大のものは、自然との触れ合いを通じた体験の場づくりや、自然に関する知識、考え方に関する“自信”です。専門分野を持つことは“自信”という大きな力を得ることになり、仕事に対するやりがいや人生における生きがいにもつながります。学生にとっては自己PRの助けにもなるでしょう。

園にとってもそれは同じ。『こども環境管理士』がいることで保護者は信頼を寄せることができ、自然と触れ合える園に子どもを任せることができます。先進的な保育で知られるドイツやオーストラリアでは、自然と触れ合える園は入園が順番待ちになるほどの大人気です。

また、(公財)日本生態系協会からは各種の情報提供や、みなさんの強い味方『ビオトープ管理士』の紹介など、さまざまなかたちでサポートを行っていますので、安心して活動していただけます。

子どもたちは私たちの宝であり、美しいくにづくりの礎です。みなさんも『こども環境管理士』となって、子どもたちの笑顔のために活躍してください。

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ビオトープ管理士』は、(公財)日本生態系協会の認証するもう一つの資格です。

「こども環境管理士資格試験」は、環境教育等促進法に基づき、環境大臣・文部科学大臣により環境人材認定等事業に登録されています。詳しくは環境省「環境人材育成・認定等事業データベース」のサイトをご覧ください。

「こども環境管理士」は、(公財)日本生態系協会の登録商標です。

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